病院の中庭です。春には一面タンポポの花が咲きます。当医局が「お花畑」状態という意味ではありません。念のため。

2010年8月17日火曜日

十勝の風土の紹介

ブログ管理担当のまさぞうです。
まず当院のある北海道十勝管内の、おおまかな住環境をご紹介します。

一言でいうと、「日本のカナダ」という感じで、
夏は摂氏30度、冬は零下20度に達しますが、
湿度が低いため、体感的にはそれほど辛さを感じません。
また今は住宅・衣服とも防寒対策が完備しており、
寒さが苦手な方でもまず大丈夫です。
(むしろ京都の吉田神社の節分祭の頃の寒さ、
祇園祭の頃の暑さのほうが辛いくらいです。)

土地が安いので住宅も道路も広く、自動車は必需品ですが、
やはりアメリカ北部やカナダのような生活スタイルになります。
不動産価格は本州都市部の半額以下という印象です。

食物はおそらく国内最高レベルであり、
穀物、乳製品、肉類、野菜、魚介類とも、安価で非常に質が高いです。
(ないのは果物くらい。)
都会の有名シェフが最高の材料を求めた結果、
当地に店を構えたという話も聞いたことがあります。

自然環境も最高です。
当院の庭にはエゾリスが住んでいますし、
近隣の住宅地にはキタキツネが出没し、
ごくまれにはシカが出たという話もあるようです。
(ヒグマが出たという話は聞きません。ご安心を。)

ゴルフ、温泉、釣り、スキー、スケート、カヌーなどが好きな方には、
北海道十勝は最高のフィールドになるでしょう。
また隣の帯広市には、決して大きくはないもののデパートもあって、
地域密着型のけっこういい仕事をしています。

私自身、九州福岡県出身で、
これまで福岡県、鹿児島県、香川県、京都府、大阪府、
神奈川県、アメリカ中北部で生活した経験がありますが、
この十勝の住環境はお世辞抜きに最高だと思っています。
今の職住環境を変えてみようかと考えておられる先生は、
ぜひ北海道十勝への移住を御検討下さい。

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